プリウスには、なぜホイールキャップが付いているのか不思議に思った事はありませんか?

以前、所有していたSAIの16インチアルミホイールにもホイールキャップが付いていました。

スチールホイールならまだしもデザイン性が悪くてもアルミホイールだぞ!

腐っても鯛なやぬ、腐食ってもアルミホイールなのに。

なんでやねん。


実は驚きの理由が隠されていました。

プリウスをはじめとしてハイブリッド車は燃費命ともいうべき宿命を背負っています。

ホイールキャップは、燃費が向上するアイテムらしいのです。

スチールホイールより軽量に仕上げる為にコストのかかるアルミホイールを採用し少しでも重量増になるホイールキャップを付ける意味はあるのか?

それがあるのですよ。

メーカーが言うには、シンプルなデザインのアルミホイールにする事により軽量にする。
(しかしコストのかかる鍛造にはしない)

軽量の鋳造アルミホイールにホイールキャップを装着するよりホイールキャップを装着しない時以上に空気抵抗が減り重量増しても燃費が上がるらしい。

だったらホイールキャップを付けるのでは無くホイールのデザイン性を上げた方が良いんじゃない?

答えは、デザイン性を上げたアルミホイールを作ると重量がどうしても増すので燃費の悪化になるそうな。

なのでデザイン性の自由度と燃費の向上が出来るホイールキャップが採用されているとの事です。

と言う事は高速道路メインの方ほど効果が高く燃費が良さそうです。

私は、一般道専門ですのでホイールキャップは、少しでも重量増になるホイールキャップを付けませんけどね。

ホイールキャップがある事でホイールが傷つきにくくメルカリやヤフオク!をうまく使えば安価にて修理出来るメリットがありますが、リム周りにガリ傷が付くリスクを選びたいと思います。

間違っても修理のためにホイールキャップだけを買いたくありませんし。

しかし30プリウスの上位グレードの18インチホイールのツーリングホイールにはホイールキャップは付いていません。

これの理由は燃費よりデザイン性を重視しているから。