2022年1月15日追記 症状9追記
2021年12月28日追記 症状8追記
2021年10月30日追記 症状7追記
2021年9月18日追記 症状6追記
2021年7月19日追記 症状5追記
2019年12月に9.5年落ち走行距離81,000kmのトヨタSAI S ASパッケージをカーチス南港店で購入時し同時に有料保証に加入しました。
購入前の展示車両時の走行距離(80,988Km)

有償保証は年々少しずつ保証金が上がっていきますが、車齢が20年になるまで毎年更新で加入を続ける事が出来ます。
私の加入している有償保証は、走行用バッテリーも補償対象となりますので交換するまで年間最大50万円までの有償保証に入り続けるつもりです。
有料保証に加入してから現在に至るまで修理した内容のまとめとなります。
前期型のSAIは不人気車ゆえ安いのが魅力で特に30プリウスを検討されている方は同価格帯ですし比較対象となる1台だと思います。
修理をするとかなり高額修理となる症状もありますのでよく見極めてからご購入いただければと思います。
経験上、試乗出来ないSAIは異音の不具合があっても発見の機会を逃しますし保証付きでも感覚的事象扱いとなるかと思いますので購入の際はしっかり補償対象となる事の確認を行ってからの購入をおすすめします。
走行すると割と簡単に異音を確認出来る事が出来る症状も多いですが、展示している状態での確認は困難です。
このような記事を書けば更に不人気度が上がりそうですが事実なので仕方ありませんね。
この車が何らかの理由で乗り換えが必要になった時は私はもうSAIは買わないと付け加えておきます。
故障発生の時系列で紹介
有償保証1年目(保証金額25万円まで)
症状1
内気/外気循環の切り替えスイッチが効かない(ずっと外気のまま)
外気導入のままで内気循環に出来ない(引き渡し日に発覚)
処置
内気/外気循環の切り替えスイッチ部を含むパネルユニットの交換

症状2
ステアリングをハンドルセンター部付近で小刻みに左右に動かすとセンター付近でカタカタ音がする
同時に多少路面の状態の悪い所で走行中にスピードメーター付近でカタカタカタカタ音とビビリ音がする。(引き渡し日に発覚)
(この症状は中古販売車両紹介のYouTubeで良く見かけます。)
処置
ステアリングコラムAssyの交換(赤丸部分)(かなり高額修理)

症状3
フロントショックアブソーバーダストブーツ左右共に破れでボロボロ(トヨタ車あるあるですね)(初年度の保証金額25万円を超えたため自費で周辺部品と共にDIY修理)
処置
フロントショックアブソーバーダストブーツ左右 他と共に交換
有償保証2年目(保証金額50万円まで)
症状4
グローブボックスを開けるためのボタンが押したまま戻らないためグローブボックスを閉める事が出来ない。
ボタンを押しても自力でしっかり戻ってくるのが正常です。(この症状も程度の差はありますが多くのSAIで発生しているようです。)
処置
グローブボックスを開けるためのボタン部の交換
症状5
特に運転席、助手席共にシートベルトの巻き取りが悪く戻りが悪い
処理
運転席、助手席共にシートベルトの交換(かなり高額修理)
症状6
走行中前輪多分右側サスペンション付近からカタカタカタカタ、ガタガタガタカタ、コトコトコトコトと言うような異音がする。(スタビライザーリンクかショックアブソーバーあたりからの異音と予想)
処置
フロントショックアブソーバー左右のスプリング部除く大半の部品交換
フロントスタリライザーリンク左右の部品交換
現在の走行距離:120,197km(購入から約39,000km)



症状7
ロービームで右側HIDバルブがパカパカと高速チラつき明暗を繰り返す。(2021年7月19日~)
不点灯にはならず、数分でパカパカしなくなり正常点灯となる。
処置
本日初めて症状確認し再現性の有無について様子見としている。
時々右側HIDバルプが高速チラつきが発生するのでディーラーで不具合切り分けのため
左右のHIDバルブの入れ替え処置を受ける。(2021年9月18日~)
数十分ライトを点灯させ監視していたが症状再現せずで引き続き様子見です。
⇒左右のHIDバルブを入れ替えて高速チラつきはHIDバルブ左右入れ替え前と同じ右のまま2回ほど確認できましたが、そのチラつきとは別の症状が出ており電球が切れる前に明るくなる症状が数秒間 左右共に何度も確認しました。
チラつきがあり ずっとヘッドライトを凝視していたから症状確確認出来た内容かと思います。
左右同じタイミングでは無かったのでHIDバルブ関連かな思います。
⇒結局、切り分けが困難なため2021年10月29日に左右のHIDバルブとバラストを一式で見込み修理していただきました。(2021年10月29日~)
症状が改善出来ている事を祈るばかりです。
症状8
・寒い冬の乗り始めの車内の温度が低い(6℃)時、シフトレバーをニュートラルからドライブに入れる時いつもより動作に重さがありドライブモードに移動後手を離すと概ね1秒間ドライブモードに入ったもまま戻ってこない。
車内が温まると正常になる。
・マウスみたいなボタン(現在地、メニュー)も固く押しにくく戻りも悪い
処置
年末年始明けにディーラーに持ち込み修理対応予定です。
ネクステージさんに買い取ってもらっていますが、有償保険にも入っていますので不具合無しで引き取ってもらいたいと思います。


症状9
ネクステージさんに売却が決まって社内の荷物整理後に症状が出るようになりました。
不具合と言う程のものではありませんが、走行中の振動でビビり音がします。
私の表現では、「カタカタカタ」、娘の表現では、「カタタ」というような3回程度何かがビビる音がします。
「カタ」の1回では無く、「カタカタ」の2回でも無く、「カタカタカタ」と異音発生時は3回程度なります。
原因個所をほぼ特定しました。
肘置きのフタで発生しておりました。


肘掛けのフタを開けると異音は無くなります。

ここの爪と

ここの受け側で異音がなっている可能性が高そうです。

この症状は売却日が決定後に症状が出て処置するまでの時間が無く無処置のまま引き渡しました。
不人気車ですのでせっかく安く購入しても購入後の修理で高額な修理代金がかかる所の不具合が含まれています。
購入後にかかった修理費は、なんと症状8まで累計で81万円になっています。
1年半前に前に購入した時の車両価格が59.8万円でしたのでもう一台購入出来る金額となっています。
今年度2021年度は年間約7万円(税込み)程度の有料保証に入っていなければとても修理出来なかった金額となります。
有償保証は何も不具合が無ければ高いけれどハイブリッドバッテリーを交換するまでは加入し続けようと思っていたのが幸いでした。
ディーラーサービスの修理売り上げに貢献しているかと思っております。
修理しなくても妥協すれば乗れない事もありませんが、SAIは元々静粛性の高い静かに走行出来る車ゆえ、異音など発生すると異音祭りのにぎやかなSAIとなり魅力は半減します。
ご参考に購入などして頂ければと思います。
2021年12月28日追記 症状8追記
2021年10月30日追記 症状7追記
2021年9月18日追記 症状6追記
2021年7月19日追記 症状5追記
2019年12月に9.5年落ち走行距離81,000kmのトヨタSAI S ASパッケージをカーチス南港店で購入時し同時に有料保証に加入しました。
購入前の展示車両時の走行距離(80,988Km)

有償保証は年々少しずつ保証金が上がっていきますが、車齢が20年になるまで毎年更新で加入を続ける事が出来ます。
私の加入している有償保証は、走行用バッテリーも補償対象となりますので交換するまで年間最大50万円までの有償保証に入り続けるつもりです。
有料保証に加入してから現在に至るまで修理した内容のまとめとなります。
前期型のSAIは不人気車ゆえ安いのが魅力で特に30プリウスを検討されている方は同価格帯ですし比較対象となる1台だと思います。
修理をするとかなり高額修理となる症状もありますのでよく見極めてからご購入いただければと思います。
経験上、試乗出来ないSAIは異音の不具合があっても発見の機会を逃しますし保証付きでも感覚的事象扱いとなるかと思いますので購入の際はしっかり補償対象となる事の確認を行ってからの購入をおすすめします。
走行すると割と簡単に異音を確認出来る事が出来る症状も多いですが、展示している状態での確認は困難です。
このような記事を書けば更に不人気度が上がりそうですが事実なので仕方ありませんね。
この車が何らかの理由で乗り換えが必要になった時は私はもうSAIは買わないと付け加えておきます。
故障発生の時系列で紹介
有償保証1年目(保証金額25万円まで)
症状1
内気/外気循環の切り替えスイッチが効かない(ずっと外気のまま)
外気導入のままで内気循環に出来ない(引き渡し日に発覚)
処置
内気/外気循環の切り替えスイッチ部を含むパネルユニットの交換

症状2
ステアリングをハンドルセンター部付近で小刻みに左右に動かすとセンター付近でカタカタ音がする
同時に多少路面の状態の悪い所で走行中にスピードメーター付近でカタカタカタカタ音とビビリ音がする。(引き渡し日に発覚)
(この症状は中古販売車両紹介のYouTubeで良く見かけます。)
処置
ステアリングコラムAssyの交換(赤丸部分)(かなり高額修理)

症状3
フロントショックアブソーバーダストブーツ左右共に破れでボロボロ(トヨタ車あるあるですね)(初年度の保証金額25万円を超えたため自費で周辺部品と共にDIY修理)
処置
フロントショックアブソーバーダストブーツ左右 他と共に交換
有償保証2年目(保証金額50万円まで)
症状4
グローブボックスを開けるためのボタンが押したまま戻らないためグローブボックスを閉める事が出来ない。
ボタンを押しても自力でしっかり戻ってくるのが正常です。(この症状も程度の差はありますが多くのSAIで発生しているようです。)
処置
グローブボックスを開けるためのボタン部の交換
症状5
特に運転席、助手席共にシートベルトの巻き取りが悪く戻りが悪い
処理
運転席、助手席共にシートベルトの交換(かなり高額修理)
症状6
走行中前輪多分右側サスペンション付近からカタカタカタカタ、ガタガタガタカタ、コトコトコトコトと言うような異音がする。(スタビライザーリンクかショックアブソーバーあたりからの異音と予想)
処置
フロントショックアブソーバー左右のスプリング部除く大半の部品交換
フロントスタリライザーリンク左右の部品交換
現在の走行距離:120,197km(購入から約39,000km)



症状7
ロービームで右側HIDバルブがパカパカと高速チラつき明暗を繰り返す。(2021年7月19日~)
不点灯にはならず、数分でパカパカしなくなり正常点灯となる。
処置
本日初めて症状確認し再現性の有無について様子見としている。
時々右側HIDバルプが高速チラつきが発生するのでディーラーで不具合切り分けのため
左右のHIDバルブの入れ替え処置を受ける。(2021年9月18日~)
数十分ライトを点灯させ監視していたが症状再現せずで引き続き様子見です。
⇒左右のHIDバルブを入れ替えて高速チラつきはHIDバルブ左右入れ替え前と同じ右のまま2回ほど確認できましたが、そのチラつきとは別の症状が出ており電球が切れる前に明るくなる症状が数秒間 左右共に何度も確認しました。
チラつきがあり ずっとヘッドライトを凝視していたから症状確確認出来た内容かと思います。
左右同じタイミングでは無かったのでHIDバルブ関連かな思います。
⇒結局、切り分けが困難なため2021年10月29日に左右のHIDバルブとバラストを一式で見込み修理していただきました。(2021年10月29日~)
症状が改善出来ている事を祈るばかりです。
症状8
・寒い冬の乗り始めの車内の温度が低い(6℃)時、シフトレバーをニュートラルからドライブに入れる時いつもより動作に重さがありドライブモードに移動後手を離すと概ね1秒間ドライブモードに入ったもまま戻ってこない。
車内が温まると正常になる。
・マウスみたいなボタン(現在地、メニュー)も固く押しにくく戻りも悪い
処置
年末年始明けにディーラーに持ち込み修理対応予定です。
ネクステージさんに買い取ってもらっていますが、有償保険にも入っていますので不具合無しで引き取ってもらいたいと思います。


症状9
ネクステージさんに売却が決まって社内の荷物整理後に症状が出るようになりました。
不具合と言う程のものではありませんが、走行中の振動でビビり音がします。
私の表現では、「カタカタカタ」、娘の表現では、「カタタ」というような3回程度何かがビビる音がします。
「カタ」の1回では無く、「カタカタ」の2回でも無く、「カタカタカタ」と異音発生時は3回程度なります。
原因個所をほぼ特定しました。
肘置きのフタで発生しておりました。


肘掛けのフタを開けると異音は無くなります。

ここの爪と

ここの受け側で異音がなっている可能性が高そうです。

この症状は売却日が決定後に症状が出て処置するまでの時間が無く無処置のまま引き渡しました。
不人気車ですのでせっかく安く購入しても購入後の修理で高額な修理代金がかかる所の不具合が含まれています。
購入後にかかった修理費は、なんと症状8まで累計で81万円になっています。
1年半前に前に購入した時の車両価格が59.8万円でしたのでもう一台購入出来る金額となっています。
今年度2021年度は年間約7万円(税込み)程度の有料保証に入っていなければとても修理出来なかった金額となります。
有償保証は何も不具合が無ければ高いけれどハイブリッドバッテリーを交換するまでは加入し続けようと思っていたのが幸いでした。
ディーラーサービスの修理売り上げに貢献しているかと思っております。
修理しなくても妥協すれば乗れない事もありませんが、SAIは元々静粛性の高い静かに走行出来る車ゆえ、異音など発生すると異音祭りのにぎやかなSAIとなり魅力は半減します。
ご参考に購入などして頂ければと思います。
コメント
コメント一覧 (3)
私も同じ前期のSAI(2010年 5万Km)に乗っています。
乗り心地が悪いので、そろそろ交換かと思っていて、交換した方がいるなら交換前後の違いを教えてもらえたらと探していてこちらのサイトにたどり着きました。
交換して、乗り心地は変わったでしょうか?
ライトの不具合ですが、フューズということないでしょうか?
ヒューズの寿命は10年らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=bDUpT26s8Sc
@大阪
が
しました
コメントありがとうございます。
乗り心地と言う事ですのでフロントショックアブソーバーの交換前と交換後と言う事でお話致します。
(リアのショックアブソーバーは交換しておりません。)
違っていればご指摘ください。
コイルスプリングを除くフロント左右一式を120,197kmの時点で交換致しました。
交換後、3,000km前後走行しましたが、何も体感出来ておりません。
今までと一緒です。
期待に応える回答では無いかと思いますが、ご容赦ください。
SAI前期のフロントショックアブソーバーは、10万km超えでオイル漏れが起きている記事を何度か見た事があります。
オイル漏れでも無ければ体感出来ないのでは無いかと思います。
数少ない社外品の検討されるのも手だと思います。
私の場合は突き上げ感が気になるので有償保証が切れて交換する事になりましたら純正部品の交換は見送ると思います。
社外品を第一に検討します。
ヘッドライトの件
昨日の夕方、左右のHIDバルブとバラストを交換してもらいました。
症状が再発する可能性もありますのでヒューズも視野に入れておきます。
情報ありがとうございました。
@大阪
が
しました
ショックアブソーバーは、壊れるまで変えないでおき、私も交換する際は社外品を検討します。
これからもブログ、楽しみにしています。
@大阪
が
しました