前回のオルタネーターのオーバーホール時にテンショナーのプーリーと最上段のプーリーを左右方向に動かそうとすると僅かにガタを確認しウォーターポンプも微細なガタと呼んで良いのか分からない位のガタがあるように感じがありました。

せっかくなのでウォーターポンプも併せて交換してみました。

タイプMの時は、普通に社外品を積極的に使っていましたが、このアブソルートでは初めての社外品のウォーターポンプ(だけ)の部品を使いました。

ASAHIのウォーターポンプです。 MADE IN JAPAN でした。
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取扱説明書
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せっかくなので組み立ててから取り付けようと思いホンダ純正プーリーとビスも購入しました。
プーリー品番:19224-R40-A01
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ビス3本
ビス品番:90013-PCX-000
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仮組状態
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で、仮組するとウォーターポンプ部の取り付けビスが隠れてしまう事が発覚。

事前に組んだ状態でフォーターポンプを組み付けようと目論んでいたのに当てが外れました。

この部分は新品に拘らない場所だったので残念。
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ウォーターポンプを取り外すには、オルタネーターを外さないとウォーターポンプのプーリーを取り外せず作業スペースを確保出来なかったのでやむなく取り外しての作業となりました。

ウォーターポンプは6本のビスで止まっており10mmのオフセット型のメガネレンチで取り外しました。

ネジを緩めていくとクーラントが漏れ始め結構な流出量でした。
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作業スペースの関係でソケットレンチを入れるだけのスペースはありません。

素人整備なのでトルクレンチで締め付けたいのに出来ませんでした。
手の感覚での締め付けとなりました。

ウォーターポンプのガタを確認すると微細なガタも無くいい感じです。
さすが新品です。
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テンショナー部分のアッセイ交換でなくテンショナープーリーだけの交換とその上のプーリーの交換も終わり気になっていた左右に動かしたときのガタを確認すると えっ! 交換前と同じ程度のガタがあります。

こんなもの みたいです。
20万Km超えていたのでそのうちベアリングがウィ~ンとうなりを上げるだろうからいいど・・・。
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こっちも えっ! 同じく交換前と同じく同程度のガタありました。
こんなもんなんや。
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ベルトを掛けて試運転とクーラントの補充とエアー抜きを行い、
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サブタンクにもタップリ補充しておきます。
後は、抜ききれなかったエアーは勝手にサブタンプから補充されるのでこの位入れておけば大丈夫かなと。
エアー抜きが落ち着いたらMAX位置に調整致します。
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事前にクーラントの流出量の下調べなく作業したのでウォーターポンプの交換時に流れ出た(自分予想より大量流出)クーラントの補充は4リットル少々となり予備で買った置いたクーラントもまさかの出番となる結果となりました。

ロングライフなのでいつまでも在庫となるのでいいけど。
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テンショナープーリー部のプーリーだけとテンショナープーリーの上に付いているプーリーの品番です。
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作業後、いつもと何も変わらずで普通のメンテナンスとなりました。