先日、ブレーキローターのオーバーホールを実施したばかりですが、通称名サイドブレーキを床まで踏み込んでもブレーキロックしないのでサイドブレーキの調整をしてみました。

タイヤを外して
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ゴムキャップをプライヤーで引き千切れない事を祈りながら引っ張り外します。
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この穴を真下よりやや後方に合わせて除くとこのようなノッチ?があります。
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調整方法としてノッチを上に回すとブレーキシューが効く方向に広がります。(左右同じ動き)
下に回すとシューがブレーキが効かない方向に狭まります。(左右同じ動き)
ブレーキロックしてからノッチを8クリック感戻すと基準値となります。

工具は、専用工具があるのかどうかわかりませんがマイナスドライバーで調整出来ます。
私の車は、11ノッチ締めこんだ位置でロックしましたので3ノッチ緩い状態となっていました。
4~5ノッチでブレーキの引きずりが残りますが、6ノッチで引きずりが解消されるように感じました。

個人的にブレーキは、引きずってほしくないので基準値の8ノッチとしました。
結果、通称名サイドブレーキを1回カチッと言わすとサイドブレーキがギリギリ効いていません。
2回カチカチと言わすと手でタイヤを動かすとサイドブレーキが効いているのが分かります。

Dレンジで止まるのは、暖気終了後ですと4回カチカチと言わすと止まります。
暖気運転中では止まりません。
通常、6回程度カチカチ言わすと暖気中でも停止している状態の効きになりました。

さて気になっていた通称名サイドブレーキを踏んでロックするかですが、床に踏み込む前にブレーキロックするまで効くようになりました。
アイドリング走りから通称名サイドブレーキ 〇
20kmで走行から通称名サイドブレーキ 〇

20kmを超えての確認は、タイヤにフラットスポットが出来た時の代償が大きいので行っていません。