現車確認時にエアコンは効くけどガスが抜け気味だな~と感じていました。
このまま納車されるだろうから自分でガスを補充しようと思っていました。
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写真では分かりにくいですが、エアコンガスののぞき窓のサイトグラスにあわいっぱい。
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エアコンのガス漏れ時に役立つモノタロウの蛍光剤入りオイルとR134aを注入しにあわが無くなりいい感じとなりました。
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蛍光剤入りにすると漏れている個所があればブラックライトを当てると漏れ箇所が分かるという優れものです。
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NG編
モノタロウの蛍光剤入りオイルを注入する際に手順を誤りエンジンルーム中心にえらいこちゃ状態。
漏れ箇所が分かるどころでは無い騒ぎになっております。
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とっさにフキフキしたので軽度に見えますが、エンジンルーム以外にもフロント周りの塗装面にも広範囲に飛び散らせてしまいました。
エアコンガスの注入量が増えるにつれサイトグラスの泡が減っていきます。
とりあえず泡が無くなったところでちょうどモノタロウの蛍光剤入りオイルとフロンガス200gの缶が1缶空になったのでこれで様子見です。


購入後直ぐにエアコンガスを注入したので元々の状態が分からないのですが、アイドリングで35分以上経過すると冷えなくなりぬるーい風のみになりだんだんと生暖かい風が出るようになりなりました。
たまらず走り始めると冷え初めたので後日症状を詳しく調べました。

条件として
1.運転性/助手席/後部座席のすべてを最低温度のLに設定する。
2.ポジションランプ/フォグランプ/ヘッドライトを点灯させる。
  (電力不足なのか確認するため)
3.アイドリングで放置

症状が出ている時にラジエター(コンデンサー)ファンが止まってしまう。
ラジエター(コンデンサー)ファンが止まったままの状態で水温計を気にしながらアイドリングを続けるとファンが適度に回り停止する。(水温は上がらない)
この状態で数十秒アクセルを踏み込み3,000回転を維持すると再びラジエター(コンデンサー)ファンが回り始め冷え始める。

推測1
 エアコンガスを入れすぎで冷媒回路の圧力が高くなり保護回路が働いたのか?

推測2
 オルタネーターの充電不良によるバッテリー上がり?

で、ヤフオクで入手した中古のオルタネーターと入れ替えてみる
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中古で手に入れたオルタネーター(3,000円也)
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サビ多め、でも気にしない。
取り付け後サビチェンジャー塗っておきました。
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車に付いていたオルタネーターに比べ回転が軽い。
ゴロゴロ感も無し。
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オルタネーター交換後、確認すると症状変わらず。
オルタネーターでは無い事が分かった。
(無駄な作業でした)

バラしたついでに補器ベルトを交換しておきました。
ハンプ ACGベルト (H3111-RLF-003) 2,187円(税込み)
交換前の補器ベルトを確認するとヒビ割れなどありませんでした。
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オルタネーターが原因で無い事を確認するためエンジンがかかった状態でバッテリーのマイナス端子を外してエアコンを掛けたままにする。

条件として
1.運転性/助手席/後部座席のすべてを最低温度のLoに設定する。
2.ポジションランプ/フォグランプ/ヘッドライトを不点灯とする。
  (ちなみにポジションランプ/フォグランプは問題なく動作するが、
   更にヘッドライトを点灯させるとインターナビなどの
   システムダウンしたような変な動作をする。
   エンジンは停止せずアクセルを踏み込むと正常動作となる。)
3.アイドリングで放置

結果、35分程度で同様の症状となる。
   やはりエアコンの冷媒回路のガス圧が上昇し保護回路が働いた可能性が高い。

次にせっかく補充したエアコンガスをサイトグラスに泡が確認出来るまで
ガスを抜いてみる。

結果、1時間経っても正常動作のまま。

え~、マジか。
(サイトグラスの泡が気になるワ~。)