【作業1日目】
かなり手間ひまかかると予想される作業なので ようやく重い腰を上げて準備をしてきました。

準備した内容
1.ギボシ端子の分配コネクターの作成
2.内張り剥がしの購入
3.中古のRB1用のドアカーテシクリアレンズと電球ソケットの購入


一番手に入りにくいのが電球ソケット部分だと思います。

ネットで合いそうなソケットを購入し車に合わせるとビミョーに合いませんでした。

で、検討した結果、過去に2回程お世話になっている

解体をメインに修理工場も行っているところで部品を調達してきました。

(クリアレンズ4枚と電球ソケット4個で1,600円)

写真は、電球ソケット3個分(写真を撮った時は既に運転席に使ったので)
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準備は、整いました。

後は、配線をするだけのはず。

配線するため、運転席のネジ3本を外します。
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ここに1本
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この裏に2本。
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レバーに隠れていますが、ここの2本。
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あれ?内張り剥がしが??

家に忘れてきました。

とほほ。

毎回、内張り剥がしでやらかしてしまいますのでせっかく購入した内張り剥がしを使いたく今日はここでおしまい。

とりあえず、クリアレンズだけ付けておきました。

純正状態では、メクラ蓋ですが、クリアレンズも取り付けられる事は確認出来ました。

ソケットも無ければ、配線もないので、当然ですが、点灯はしません。
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次回作業時の脳内シュミレーション

ここのドア接続部のジャバラゴムはどうやって通すんだ?
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恐らくこのスイッチ連動のグランドアースを利用することになるだろう。

けれど配線を傷つけずに出来るのか?
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考えてもわからないので、次回内張りを持ってきてから考えよう。

次回へつづく。


【作業2日目】
前回、内張り剥がしを忘れてドアカーテシランプ 配線後付けを断念しました。

今回は、忘れずに持ってきましたので早速作業開始です。

買った内張り剥がしはこれ!
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たくさん入っている割に安そう(たぶんですが)だったので。

初めての内張り剥がし工具で運転性の内張りを剥がしていきます。

ネジ3本を外し内張り剥がしで周辺を浮かすと、あら簡単!!
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傷もつけることなく簡単に外せました。

内張り剥がしで始めて粗相無くばらせました。
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運転席の半ドアスイッチ部をばらします。
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この元配線を傷つけずに線材を追加したいのですが、ん~、どうしようかと思案中。
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半ドアスイッチ部を後回しにして作業を進めていきます。

運転性ドアまで通線するためには、このジャバラゴムを通過させるしかありません。
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各部のコネクターに常時12Vと運転席の半ドアスイッチからのケーブルがこの配線束から来ていないかテスターで調べてみました。
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結果、常時12Vはありましたが、半ドアスイッチからの配線は見つかりませんでした。

しょうがないな~。

やっぱり配線しないといけないのか~。

配線ルートを確認すると、この隙間からジャバラゴムを通して車内に配線を引き込む必要があります。
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この隙間から線材を闇雲に通そうと思っても手が入るわけではないので今日はここで終了。

なんてこった。

次回までに線材を通せるアイテムを考えなければ。

次回へつづく。


【作業3日目】
ドアカーテシランプ取り付けに今回で3日目になりました。

今回は、配線を通すアイテムを持ってきました。
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硬過ぎず柔らかすぎずがベストですが、アルミのワイヤーと糸です。

この2つのアイテムで何とかなるでしょう。たぶんですが。

ドアカーテシランプを点灯させるには、

・常時+12Vと

・半ドアスイッチ

この2つの配線があれば点灯する筈。

これもたぶんですが。

今日は長時間の作業になるので音楽をかけながら楽しく作業をしましょう。

と決めていましたが、予想以上に時間がかかり後でえらいことに・・・。

過去にドライブレコーダーを取り付けた時に常時+12Vは、既にヒューズ付ギボシ端子を引いているので場所の確認。

ヒューズBOXから伸びている黄色い線が常時+12Vです。

(どこにもピントが合っておらずスミマセン)
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半ドアスイッチの配線の取り口はここ。
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純正の配線を傷つけたくないのですが、無傷って事は出来いみたい。

仕方が無いので必要最小限の傷に留めるように配線します。
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コネクターを更に分解してここに半田付けすることにしました。
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では、始めに運転席ドアに

・常時+12Vと

・半ドアスイッチ

からの2本の配線をします。

屋外作業なので傷つき防止の為、運転席の内張り剥がし車体後部に置いておきます。
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内張りが外れたのでワイヤーを車体と運転席ドアとを繋いでいるジャバラゴム付近をめがけて通します。
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ワイヤーを回収する為、糸と繋いでワイヤーを回収し糸を通したままにしておきスタンバイしておきます。
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写真では簡単に通っているように見えますが、実はこの配線を通すのに30分以上掛かっています。

次にヒューズBOXからの

常時+12Vの配線(赤)と

半ドアスイッチからの配線(黄)

を通します。

ヒューブBOX側からドア方向見た写真

写真ど真ん中の灰色のコネクターの僅かな隙間から線材2本通します。
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簡単に作業しているように見えますが、構造がわからないのでここまで分かるまでにずいぶんと遠回りしました。

答えが分かってしまえば簡単でしたね。

先にワイヤーを通してから2本の配線を引っ張り出しました。

構造がわかっていれば簡単でしたけど、ここの作業も試行錯誤しながらでしたので、30分程掛かっています。
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あともうちょっとです。 

たぶん。

ジャバラゴムを通せば配線はほぼ終わりです。

ジャバラゴム部分だけにワイヤーを通し配線を引っ張るのですが、ワイヤーが通らない。

ほんまにめっちゃ大変でした。

ジャバラゴムを通すだけで30分かかりました。
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先にスタンバイさせておいた糸に配線をくくりつけて引っ張れば室内からドアの配線は終了です。

配線が通ったのはいいのですが、このジャバラゴムの組み込みが白いプラスチックの溝に入らずこの部分にも四苦八苦しました。
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コツなどあるんでしょうかねぇ~。

狭い限られた範囲での作業なのでジャバラゴムを溝にはめるだけで軽く30分掛かりました。

配線2本ドアに通すのに ここまでで、2時間を費やしています。

常時+12Vの配線にギボシ端子をカシメて接続します。(整線してませんが)
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半ドアスイッチの配線を通します。

運転席のステップ部分(1本の黄色い線)
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半ドアスイッチのコネクタを分解して半田付け
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元に戻すとこんな感じです。

きつきつです。
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半ドアスイッチを元に戻す
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整腺して半ドアスイッチ部の配線終了。

メンテナンス時に引っ張り出す事も想定して長めにしておきました。
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最後に整腺して配線は終了。
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配線が終了する前にこのコンバーターから悲鳴が聞こえました。

ピュー。 おや? もしかして?
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そうです。

長時間の作業の為バッテリーが上がってしまいました。

セルモーターがギュギュと2回ほど回りますが、エンジンが掛かりません。

RB1に乗っているときもそうでしたが、RB3は私の車暦の中では目覚めが悪いエンジンなので、ギュギュギュギュギュと5回以上は回ってくれないと始動には至りません。

いつも1時間以上平気でエンジンもかけずACCで音楽をかけていますが、3時間以上も音楽をかけているとバッテリーが上がってしまいました。

さすがに3時間音楽の掛けっぱなしはバッテリーが持たないんですね。

ある意味まだ作業が終わっていないのが不幸中の幸いでした。

任意保険のおまけで入っていたロードサービスに電話しバッテリーを繋いでもらって無事にエンジン始動です。

しかも車載可能な車で来てくれました。

(ちょっと大げさなんですけど・・・。)

ありがとうございました。

電話して到着まで30分程度でした。

ですが、まだ作業が終わっておらず引き続き作業続行です。

終盤とは言えエンジンをかけながらの作業となりました。

内張りを戻す前に点灯試験だけしておきます。

ドアカーテシランプの点灯試験です。

半ドアスイッチを押すと消灯。
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手を離すと点灯。 予定通り点灯して良かった~。
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せっかく内張りを剥がしているので運転席側後部座席も配線したいのですが、日没までに作業終了出来る確信がありませんので今日は内張りを戻して作業終了となりました。

今日の作業時間は、4時間30分程です。

運転席に2本の配線通すのにどんだけ時間かかっとんねんって話ですね。

ドアのジャバラゴムを通すのがめっちゃ時間掛かります。

もっと簡単に通す方法はあるのかな?

通称”竿”と呼ばれている形状記憶のようなワイヤーもありますが、こんな狭い場所で使うような商品ではありませんね。

ひょっとしてピアノ線なんかいいかも?

後は私には他に思いつきません。

次回は慣れも手伝ってもっと早くなるか?

まだまだ続く。


【作業4日目】
ドアカーテシランプ取り付けに今回で4日目になりました。

2015年10月10日(土)、今日から土日月と3連休となりますのでこの3連休の間にドアカーテシランプの件はけりをつけたいと思います。

前回運転席のドアカーテシランプの後付けに成功しましたが、今日は、その続きの運転席後ろ側の配線をします。
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慣れも手伝ってスピードアップできるかな?とちょっと期待しています。

運転席同様、内張り剥がしから始めます。

時間が許せば運転席の時に運転席後部も出来ていれば内張りを付けたり外したりする手間が省けたのですが。

ごちゃごちゃ言っても仕方が無いので早速作業開始です。

内張りをバキバキ剥がしていきます。
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運転席側後部

運転席同様3本のネジで止まっていました。
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三角もありちょっと破損しないように気をつけながらバラします。
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ちょっとだけコツがいりそうな感じ?
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クリップが1つ残っています。
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今回は、常時+12Vと運転席後部の半ドアスイッチがドアまで来ているか確認しませんでした。
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運転席同様同じような作りですね。
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ドア内張りは前回同様傷が付かないように車内で保管
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さて、難関のジャバラゴムの配線に取り掛かります。
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休憩も兼ねて纏めてドアカーテシソケット3個分のギボシ端子加工をしておきました。
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いよいよジャバラゴムの配線に取り掛かります。
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引っ張るとコネクター丸ごと出てきました。
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少しずつ
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少しずつですが
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完成に近づいて来ています。

次は半ドアスイッチ
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今回も半ドアスイッチをバラして作業しました。
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運転席同様
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コネクターをバラして
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半田付けして組み込み
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内張りを戻して完成です。

たったこれだけの作業ですが、4時間程度かかっています。

明日は、助手席と助手席後部を一気に行いたいです。あくまで希望です。

まだづづく


【作業5日目】
ドアカーテシランプ取り付けに今回で5日目になりました。

(助手席と助手席後部座席)

今日で全ての作業が終わりました。

作業時間:2015年10月11日(日)13:20頃~18:22頃 5時間

過去4回で作業の流れが分かっていただけたと思いますので文章少なく写真多めで記事にします。

今回の記事は作業内容が同じ繰り返しで説明が少なめですので過去記事を先に見てから見られることをお勧めします。

では、今回の作業内容です。

助手席ドアから作業実施です。
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この辺りにヒューズBOXがある筈
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ここですね
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ありました。

目的の常時+12Vがありますように。
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この辺りに常時+12Vがたくさんありました。
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結局何も使われる予定の無い斜線の⑤番を使用する事にしました。

配線処理もやりやすそうなだし。
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内張りを剥がすとき外れないクリップが1ヶ所
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上にズラすと外れました。
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5番のヒューズBOXに挿す電源横取りヒューズです。
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今回の為に買ったものでなくドライブレコーダーの取り付け時に買い過ぎて余り物の有効利用となりました。

ラッキーでした。

もし手持ちで持っていなければホームセンターに買いに行く事になっていましたね。

ギボシ端子を1ヶ所何かの機器増設時に将来実装時の為に余らしておきたいので1口から2口のギボシ端子に付け替えておきます。

接触不良はイヤなので半田付けもしておきます。
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助手席ドア内張り剥がし
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従来のワイヤー配線方式で30分悪戦苦闘の末、配線が通らずこれから以降、Newアイテムの登場(本来使用 用途と違いますけど)
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ステップの内張り剥がし
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常時+12Vの配線を一気に助手席後部ドアにも配線しておきますので
助手席後部座席の内張りを剥がします。
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助手席の半ドアスイッチの作業に戻ります。
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半ドアスイッチ自体を外さなくてもコネクタだけを外すと作業出来る事がわかる。
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半田付け加工したコネクタを戻す。
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助手席のドアカーテシランプも無事に点灯しました。
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半ドアスイッチを押すと消灯
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助手席後部座席の作業に移ります。

日暮れまでに間に合うか?

現在時間16:00頃 まだいける か?
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Newアイテム時間短縮に大活躍
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今までの通線がうそのように時簡短縮出来ています。
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ジャバラゴム通すのに5分とかかっていません。
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あれ?暗くなってきた?17:35頃
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うわ~一気に暗くなってきた。17:52頃 もう一息。
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助手席後部座席も点灯
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ハンドアスイッチを押すと消灯
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内張りを戻していきます。
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ルームライトを点けて。バッテリー上がりませんように。
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後片付けして終了。18:22でした。
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これでドア4枚共にドアカーテシランプが点灯するようになりました。

今回で”ホンダ RB3 オデッセイ タイプM ドアカーテシランプ 配線後付けに挑戦”は終了です。

おわり。