かれこれ30年以上前、高校時代の教師の1人が雑学で警察調査によると・・・・で
勉強以外の雑学も知っておいた方が良い例として話してくれた内容である。

勉強が苦手の私でも未だに記憶しているの内容である。

新聞記事の警察統計によると車のナンバープレートの4ケタの
数字を足した合計額が18の車の事故数が多いという記事があったらしい。

この新聞記事を見た人が新車を購入する人が車の合計数が18にならないようにディーラーにお願いした。


当時は希望ナンバーなんて制度も無い。

それは無理・・・という回答ばかりだったが、
あるディーラーの方の1人の方は、こう言い放った。


ナンバープレートの合計数が18になる車の絶対数が
単純に多いので事故数が多いのは当たり前の事ですよ。


車のナンバープレートの合計額が1になるのは、9999台中
「・・・1」「・・10」「・100」「1000」の4台。


同様に合計額が2になるのは、9999台中
「・・・2」と「・・11」と「・・20」「・101」「・110」「・200」「1001」「1010」「1100」「2000」の10台。


同様に合計額が3になるのは、9999台中
「・・・3」「・・12」「・・21」「・・30」「・102」「・111」「・120」「・201」「・210」「・300」
「1002」「1011」「1101」「1110」「2001」「2010」「2100」「「3000」の計18台。



漏れてる数字があったらすみません。



同様に語形額が4になるのは、9999台中
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。いっぱい増えていきます。


中省略


4ケタの合計数が18に近づくにしたがってドンドン絶対数が増えて行きます。


中省略


36になるのは、9999台中
「9999」のたったの1台。


では、絶対数が多いのは、
1桁目の平均数
(0+1+2+3+4+5+6+7+8+9)÷10=4.5


2桁目の平均数
(0+1+2+3+4+5+6+7+8+9)÷10=4.5


3桁目の平均数
(0+1+2+3+4+5+6+7+8+9)÷10=4.5


4ケタ目の平均数
(0+1+2+3+4+5+6+7+8+9)÷10=4.5


4ケタの合計数を計算すると
4.5+4.5+4.5+4.5=18となります。


これを境に19以上の数字になると絶対数が減って行く事になります。


この記事の注目点は、率ではなくて、数なのです。

もうお分かりですね。

そうです、道路を走っている車の絶対数が多いので事故の多い合計額が18になるのはごく普通の事ですよ。


新車を購入予定の人は、この回答をしていただいたディーラーから新車を購入したそうです。

話の中の主人公は、高校教師の本人だったという言うオチが付いていました、

この雑学という知識があったおかげで1台新車の販売に結び付きました、という話でした。


学校の勉強以外にも試験や点数に結びつかない雑学と言う知識も取り入れなさい、そうすれば将来役に立つ事もあると言う大変ためになるお話でした。