ヤフオク!で4台目のパナソニック レッツノートCF-S10EDHDSの半ジャンク品を落札してみた。

値段は過去3台と同等少し高めだったが、コピーディスクじゃなく本物のリカバリーディスクが付属していたからが一番の魅力でした。
そもそもこのパソコンは、HDD内にリカバリーエリアがあるので通常ディスク盤からリカバリーする必要は無いんですけどね。
まあ~、同じ機種ばかり狙って4代目ですから、1枚位持っていてもいいんじゃないかと。
ただそれだけの理由です。

機能的に全く問題ありませんが、半ジャンク品と思う理由
1.キーボードの文字消えが激しすぎる。
  筐体のあちこちの塗装が剥げている。
2.商品説明に無かったPCカードカバーが破損している。
  (想定外の出費)
3.商品説明になかった筐体角が、欠けている。
  (これは直せないので諦める)

とりあえず、キーボード交換とPCカードカバーを交換し、塗装が剥げまくった所をカー用のアッチアップペイントで塗りまくる事とする。

メーカーサービスよりキーボートとPCカードカバーを取り寄せる。
・キーボード : N2ABZY000189 ¥3450+税
・PCカードカバー : DFKE0988YB-0 ¥1300+税

先ずは、破損箇所の写真です。

キーボード
P1000970

文字消えに加えてかなり傷があります。
前使用者は 指の腹でタイピングせず、ツメでタイピングをしている方だったと推測します。

PCカードカバー
P1000989

あちこちボロボロで大事に使用されていなかったパソコンですね。
過去にCF-W2シリーズのキーボードを何度か交換したことがあり簡単に綺麗に交換出来るであろうと思っていましたが、想像以上にてこずりました。
何をてこずったかというと、分解していくシール部品を再利用することを前提に綺麗に剥がせないということ。
私は、神経質な人なので修理したという形跡が残るのは大嫌いな人なのです。
分かりやすくいうと工場出荷と同し状態に組み上がらないと気に入りません。
だったら新品買えよとおっしゃる方もいると思いますが、パソコンに関しては、財布との関係で我慢しております。あっ、車も。

では、キーボードの分解です。
はじめに、パソコンをシャットダウンした後、バッテリーを外します。
P1000974

バッテリーを外すと、四角いシールを3枚外します。
P1000976

シールをはがしたら、留め金みたいなのを取り外します。
P1000977

新品のキーボードよりどのネジを外せばいいのか参考にします。
P1000972

新品キーボードより得られた情報より、留め金を3箇所外したら赤丸のネジを4本外します。
P1000968

ここまで出来たら、キーボードを取り外すことが出来ます。が、強力な両面テープがあちこちにくっ付いていますので、剥がすのに一苦労します。で、剥がし終わるとこんな感じ。
P1000980

丸まって再利用出来ない状態になってしまいました。
動作に問題なかったので残念な状態です。

最後にシールを剥がしフレキケーブルを外します。
P1000981

キーボードを取り外せは、後は逆の要領で組み立てていきます。
が、このキーボードは、両面テープだらけなので組み立てを失敗すると、キーボードが使用出来ない状態になりますので組立てに注意が必要です。

失敗しそうな箇所と症状
・フレキケーブルのコネクタの挿入ミス(特定のキー入力が出来ない)
・両面テープの移植ミス(キーボードが浮く)

慎重に両面テープを移植し、フレキケーブルを差込します。
写真の状態から宙ブラリンの状態で、全てのキー入力して問題ないことを確認しました。
P1000982

キーボードを元通りに組み立てないしあちこちタッチアップペイントを塗り捲った写真です。
P1000986

キーボードの交換でシール部品が痛みまくりこんなに工場出荷状態にならないのなら丸ごと交換せずキートップだけの交換でも良かったと反省です。
超簡単だし。

次は、手順など必要無い位超簡単ですので、PCカードカバーの交換後の写真です。
ネジ4本でとまっています。
P1000998

ボロなりに、大部分が綺麗になりました。
でも4台目は、ベース部分が駄目でした。
ベースがいいとかなり綺麗な状態になりますので、中古パソコンを買われる方は、ベースがいい状態のものを買われるといいと思います。
塗装剥げだけならタッチアップペイントだけなのでよいかと。
キーボードがボロなのは、後でお金がかかるのでお勧めできません。
PCカードカバー破損で、安く落札購入出来るのであれば狙い目かもしれませんね。

これでやっと1人に1台のパソコン所有となりました。
このパソコンは、下の娘(小4)の所有となります。
これからの人なので使いこなしてもらえることを期待しています。
今は、YouTubeばかり見ていますが。


追記
タッチアップペイントした 部分の写真をアップします。
時間の経過と共に新たな塗装剥げは無視してください。

使ったタッチアップペイントは、これ!
(タッチアップペイントの色見本と比べて一番近千加似色に思えたので)
P1002076

P1002077

蛍光灯下での写真
本体に実際に塗った所の箇所の写真
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P1002078

電球色下での写真
マスキングした箇所の境目がくっきり見えています。
P1002082

新たな塗装剥げは無視してくださいね。
P1002083

カー用の同色のタッチアップペイントでも完璧に色が合う事はなく、レッツノート専用のタッチアップペイントもありませんし素人の私の作業的にはこの辺が限界かと。
塗った後に思ったのですが、広範囲に塗るのではなく塗装剥げ部分の必要最小限に塗り留めるのがごまかすコツなのかと思いました。
広範囲に塗った所は、余計に”塗りました”とアピールする結果となっています。