子供のスポーツサイクル車は、購入して1年3ヶ月が経過しました。
その間に交換したチューブは、計6個チューブをダメにしました。
その内、仏式ハバルブを曲げてダメにしたのは、3本です。
  他、タイヤバーストでのパンク 1本、
     バルブ付近のピンホールでのパンク 1本
     タイヤとチューブが張り付いて痛んだ為の廃棄 1本

フレンチバルブは、通常ママチャリに採用されている英式バルブより2~3倍の空気圧が入っていますので空気入れを外す時の力が少々入るのと真っ直ぐ引き抜かないとバルブを頻繁に曲げてしまうようです。
フレンチベルブを曲げてしまった場合は経験上頑張って元に戻さずそのまま使用したようが良い結果が得られるように思います。
バルブが曲がっても実用上問題になった事がありませんし気になって戻すとバルブの頭が取れて使用出来なくなることも多いのです。
仮にそこそこ綺麗に戻せたと思っても金属疲労の原因となっていてバルブの頭が折れやすくなります。
私を含めて日本人は細かい事が気になると思いますがこのフレンチバルブに関してはグット我慢してそのまま使いましょう。

バルブを曲げてしまった写真
(写真は、ブリジストンEXTENZA 軽量チューブ 67g(バルブ長40mm)
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まだ1ヶ月半なのに前後ともダメになりました。
1本は、バルブを曲げてしまった。
1本は、バルブ根元付近にピンホールの穴が空いた。
(軽量商品が故の宿命かな。)

親の目線から見るとさすがにこんな頻繁にチューブをダメにしてしまうと費用も然る事ながら子供は頻繁にタイヤを外す作業やチューブ交換をしている子供を見かけます。
それでなくても乗るたびに空気入れてますのでめんどくさく無いのかな?と思ってしまいます。で、今回下記アイテムを購入してみました。
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フレンチバルブから米式バルブに変換するアダプターです。
アマゾンで税込み 1個270円です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004JF4ORW/ref=oh_details_o01_s00_i00?ie=UTF8&psc=1

トップ部分は、米式バルブなので車と一緒です。
キャップ部分を買いなおす必要があるのですが、プラスチックはどうも安っぽいのでアルミバルブを購入してみました。

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スーパービバホームで2個300円台だったような。
しか~し、しっかり閉まりません。
統一規格ものじゃないのかも知れませんね。
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どちらかのねじ切りがイマイチみたいですが、ひたすら強く締めて緩めてを繰り返し、ようやくしっかり閉まる位置まで来ました。
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ここまで来る途中アルミの切りくず多数出ました。
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通常のフレンチバルブに、(今回は、SCHWALBE(シュワルベ) 700x18-28C 仏式バルブ
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フレンチバルブから米式バルブの変換アダプターを取り付けて、
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キャップを閉めて出来上がり。
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アダプターにゴムリングが入っているので、空気漏れせず入れる事が出来ます。
もちろん空気圧管理も出来ます。
フレンチバルブの出っ張りも必要最低限しか出ていませんので、空気入れを引き抜く時に曲げる事は無い筈と信じています。
ひたすら強く締めて緩めてを繰り返していると手が痛くなり工具に頼っていました。
キズをつけないよう挟む部分がプラスチックというちょっと変わった工具を紹介しておきます。
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