【始めに読んでください】
スロットルボディーの周辺にはスロットルコートが塗布されています。
一見するとスロットルコートはカーボンやすす汚れと見間違うような汚れに見えますが車によってはアイドリングが高くなる、アイドリングがふらつく、回転数のハンチングが出るなど不具合が起きる可能性があります。
ゴシゴシ拭き取る行為は悪い見本となりますのでケミカル剤だけの作業に留めるほうが賢明です。
6年落ち(2006年3月)の前期型の過走行(当時168,000Km)車をオンダオートテラスにて購入しました。
購入時それほど気になっていなかったのですが、現在182,500kmぐらいからアクセルの一踏みに抵抗と言うか引っかかる感があり渋滞時などスロースタートしにくくなりました。
アクセル操作のフィーリングが悪いという表現も出来ますね。
先ず小手先としてガソリンタンクに入れるカーボンやスラッジなど取り除くなどの謳い文句のあるガソリン添加剤(オートバックスで税別1580円位)を入れて様子を見るが効果の体感があるのか無いのか分からず手間はかかりますがもっと即効性のある方法の選択肢を実施しました。
一踏み以外は、重みも無く抵抗や引っかかる感などありません。
もう少し細かく言うとNレンジ又はPレンジでアクセル操作をするとアイドリング700rpmからアクセルが少しでも動いた時点で1500rpm近くまで回ってしまいます。
700rpm~1500rpmの途中の回転数のコントロールが出来ません。
何処の部分で引っかかる感があるかの切り分け診断としてボンネット内のスロットルボディーのワイヤーとバネが繋がったレバーを指で動かしてみると最初の一動きがスムースで無く室内側のアクセルレバーやワイヤーは問題無い事を確認しました。
前オーナーは新車のときからずっとディーラーでメンテナンスを受けていたらしく走行距離の割りに
程度は良いのではと思いますが、距離が距離だけに今後予測外な故障や不具合が起きると思っていましたのでオートテラスで購入した事もあり過走行車でも有償で3年保障を加入出来るってことで入っていますが、今回の症状は部品故障に当てはまらずフィーリングに関しては保障外のようでした。
過去乗り継いできた車でこんなに距離を走った車に乗った経験無く過走行車だからかな?
それともRB1オデッセイの傾向?
今後同様の症状が出る出ないで分かる事ですね。
ここからは実際に分解した手順と写真を掲載しますね。
引っかかり感のあるスロットルボディー内部の洗浄するためには、エアークリーナーのホースを取り外す必要があります。
取り外す前の写真

取り外した後の写真

取り外した部品

スロットルボディー内部の写真(洗浄前)

もうちょっと接近しての写真(洗浄前)

アクセルオフの状態ですがほぼ全閉の状態です。
僅かに周辺にスロットルコート以外のカーボンかスラッジで黒く汚れているのが分かります。
子供に手伝ってもらってアクセル全開の状態の写真です。(洗浄前)

内部が暗くて分かりにくいですが、スロットルバタフライ上部は真っ黒です。
バタフライ側面の薄い部分が、汚れているので引っかかり感の原因となっているようです。
では早速作業開始です。
ホームセンターコーナンで購入した泡タイプのキャブレタークリーナーを吹き付けます。
泡タイプのキャブレタークリーナーの方がスロットルボディー内に滞在時間が長いので汚れが取れる肝になると思いますので、ここ重要です。
ホームセンターコーナンで購入する前に自宅近くのオートバックスとスーパービバホームも回りましたが、泡タイプのキャブレタークリーナーは在庫されていませんでした。
汚れが取れていく様子は下記写真のようになります。
洗浄中1/4

洗浄中2/4

洗浄中3/4

洗浄中4/4

再び子供に手伝ってもらって洗浄後のアクセル全開の写真です。

バタフライ上部と側面も新品同様な迄とはいきませんが、程々きれいになりました。
今回洗浄x3回の時でキャブクリーナーの残り量は、2/3程の残っていますのでもっと洗浄回数を増やせば更に綺麗になって行くと思われます。
写真で分かりにくいですが、スロットルボディー内部に真っ黒な洗浄汁がたまっています。
この洗浄汁はエンジン内部を通ってマフラーから外気に出て行くことになります。
取り外した部品を元通りに組み直しエンジン始動です。
キャブレター内に洗浄液がタップリ入っていますので直ぐにはエンジンがかかりません。
連続でセルモーターを回す必要があります。
ここからは実際の時間を正確に計測していないので大体の感覚で記載しています。
始動するまでにアクセル全開の状態で5秒~10秒ほどセルモーターを回し続けエンジン始動しました。
始動直後マフラーから白煙が出てブスブス音がしなんとか回転が維持出来ている様子で明らかにカブっている音がしています。
アクセルを戻すとエンジンストールしそうでしたので、数十秒アクセル全開のままにしていました。
エンジン始動から1分位で通常走行可能な位に安定しました。
この車は、PやNレンジで空ぶかしで全開にしていても3500rpmで回転リミッターが働くので安心です。
PRO353キャブクリーナーは、泡タイプですので主洗浄として使い汚れの取れ具合を見るためにKUREクリーナーキャブで泡を洗い流すと言った具合でした。
今回の場合は、KUREクリーナーキャブは無くても問題なかったかな。
作業前に購入しておいたのでせっかくなので使った程度でした。
今回の作業でかかったケミカル剤の合計は、税別3500円弱です。
実際効果のあったのは、PRO353だけでしたので税別1000円弱でした。
結果としてカソリン添加剤とKUREクリーナーキャブは、効果を感じられませんでした。
洗浄後、気にしながら走行し1週間経過しましたがアクセル操作時の引っかかり感など全く無くなりました。
操作フィーリングも良くなりました。
同様な症状があるRB1/RB2ユーザーの方もいらっしゃると思いますのでご参考になれば思いブログアップしましたが、自己責任で行っていただきクレームなどご容赦お願いいたします。
作業をされる場合は、自己責任でお願いします。
スロットルボディーの周辺にはスロットルコートが塗布されています。
一見するとスロットルコートはカーボンやすす汚れと見間違うような汚れに見えますが車によってはアイドリングが高くなる、アイドリングがふらつく、回転数のハンチングが出るなど不具合が起きる可能性があります。
ゴシゴシ拭き取る行為は悪い見本となりますのでケミカル剤だけの作業に留めるほうが賢明です。
6年落ち(2006年3月)の前期型の過走行(当時168,000Km)車をオンダオートテラスにて購入しました。
購入時それほど気になっていなかったのですが、現在182,500kmぐらいからアクセルの一踏みに抵抗と言うか引っかかる感があり渋滞時などスロースタートしにくくなりました。
アクセル操作のフィーリングが悪いという表現も出来ますね。
先ず小手先としてガソリンタンクに入れるカーボンやスラッジなど取り除くなどの謳い文句のあるガソリン添加剤(オートバックスで税別1580円位)を入れて様子を見るが効果の体感があるのか無いのか分からず手間はかかりますがもっと即効性のある方法の選択肢を実施しました。
一踏み以外は、重みも無く抵抗や引っかかる感などありません。
もう少し細かく言うとNレンジ又はPレンジでアクセル操作をするとアイドリング700rpmからアクセルが少しでも動いた時点で1500rpm近くまで回ってしまいます。
700rpm~1500rpmの途中の回転数のコントロールが出来ません。
何処の部分で引っかかる感があるかの切り分け診断としてボンネット内のスロットルボディーのワイヤーとバネが繋がったレバーを指で動かしてみると最初の一動きがスムースで無く室内側のアクセルレバーやワイヤーは問題無い事を確認しました。
前オーナーは新車のときからずっとディーラーでメンテナンスを受けていたらしく走行距離の割りに
程度は良いのではと思いますが、距離が距離だけに今後予測外な故障や不具合が起きると思っていましたのでオートテラスで購入した事もあり過走行車でも有償で3年保障を加入出来るってことで入っていますが、今回の症状は部品故障に当てはまらずフィーリングに関しては保障外のようでした。
過去乗り継いできた車でこんなに距離を走った車に乗った経験無く過走行車だからかな?
それともRB1オデッセイの傾向?
今後同様の症状が出る出ないで分かる事ですね。
ここからは実際に分解した手順と写真を掲載しますね。
引っかかり感のあるスロットルボディー内部の洗浄するためには、エアークリーナーのホースを取り外す必要があります。
取り外す前の写真

取り外した後の写真

取り外した部品

スロットルボディー内部の写真(洗浄前)

もうちょっと接近しての写真(洗浄前)

アクセルオフの状態ですがほぼ全閉の状態です。
僅かに周辺にスロットルコート以外のカーボンかスラッジで黒く汚れているのが分かります。
子供に手伝ってもらってアクセル全開の状態の写真です。(洗浄前)

内部が暗くて分かりにくいですが、スロットルバタフライ上部は真っ黒です。
バタフライ側面の薄い部分が、汚れているので引っかかり感の原因となっているようです。
では早速作業開始です。
ホームセンターコーナンで購入した泡タイプのキャブレタークリーナーを吹き付けます。
泡タイプのキャブレタークリーナーの方がスロットルボディー内に滞在時間が長いので汚れが取れる肝になると思いますので、ここ重要です。
ホームセンターコーナンで購入する前に自宅近くのオートバックスとスーパービバホームも回りましたが、泡タイプのキャブレタークリーナーは在庫されていませんでした。
汚れが取れていく様子は下記写真のようになります。
洗浄中1/4

洗浄中2/4

洗浄中3/4

洗浄中4/4

再び子供に手伝ってもらって洗浄後のアクセル全開の写真です。

バタフライ上部と側面も新品同様な迄とはいきませんが、程々きれいになりました。
今回洗浄x3回の時でキャブクリーナーの残り量は、2/3程の残っていますのでもっと洗浄回数を増やせば更に綺麗になって行くと思われます。
写真で分かりにくいですが、スロットルボディー内部に真っ黒な洗浄汁がたまっています。
この洗浄汁はエンジン内部を通ってマフラーから外気に出て行くことになります。
取り外した部品を元通りに組み直しエンジン始動です。
キャブレター内に洗浄液がタップリ入っていますので直ぐにはエンジンがかかりません。
連続でセルモーターを回す必要があります。
ここからは実際の時間を正確に計測していないので大体の感覚で記載しています。
始動するまでにアクセル全開の状態で5秒~10秒ほどセルモーターを回し続けエンジン始動しました。
始動直後マフラーから白煙が出てブスブス音がしなんとか回転が維持出来ている様子で明らかにカブっている音がしています。
アクセルを戻すとエンジンストールしそうでしたので、数十秒アクセル全開のままにしていました。
エンジン始動から1分位で通常走行可能な位に安定しました。
この車は、PやNレンジで空ぶかしで全開にしていても3500rpmで回転リミッターが働くので安心です。
PRO353キャブクリーナーは、泡タイプですので主洗浄として使い汚れの取れ具合を見るためにKUREクリーナーキャブで泡を洗い流すと言った具合でした。
今回の場合は、KUREクリーナーキャブは無くても問題なかったかな。
作業前に購入しておいたのでせっかくなので使った程度でした。
今回の作業でかかったケミカル剤の合計は、税別3500円弱です。
実際効果のあったのは、PRO353だけでしたので税別1000円弱でした。
結果としてカソリン添加剤とKUREクリーナーキャブは、効果を感じられませんでした。
洗浄後、気にしながら走行し1週間経過しましたがアクセル操作時の引っかかり感など全く無くなりました。
操作フィーリングも良くなりました。
同様な症状があるRB1/RB2ユーザーの方もいらっしゃると思いますのでご参考になれば思いブログアップしましたが、自己責任で行っていただきクレームなどご容赦お願いいたします。
作業をされる場合は、自己責任でお願いします。
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